古民家のリフォーム事例のご紹介3
古民家リフォームをされておられるお客様のお家訪問第3弾。ついに、リフォームが完了です。
キッチン横和室は木目が美しいLDKに。家主拘りの堀込炬燵風居間。
昭和なキッチンは使いやすい今時のカウンターキッチンへ。写真右に写る食器棚は倉庫で埃を被っていたものを塗り直した品。
お手洗いも昔のタイル壁から、部屋と統一感を出した空間へ。
中古物件のリフォームで一番需要が多いのは水回りです。毎日使うだけに痛みも激しい場所。
壁紙も変わることで明るさが違います。
解体中に見えていた天井裏は、市松模様の天井に。そして、2階の壁を一部取り払い、1階と2階が繋がる空間へ。
載せている写真はリビングと水回り(キッチン、浴室、洗面所、お手洗い)で、この他のお部屋は昔ながらの和室と縁側が残してあります。
このため、和の雰囲気を残した新しく今風のLDK+昔から変わらずの和室が共存している面白いお家になりました。
このようにリフォームは、今あるお家を活かす、新たな魅力を追加する、新しく綺麗に使いやすくする、様々な切り口ができます。
中古物件+リフォームを考えている、けれど、この中古物件がリフォーム後にどんな状態になるか想像がつかない。
そんなお客様へ、リフォームとは、こういうこともできますよという一例になったらと思い、3回に渡って書かせていただきました。
リフォームの間、何度も足を運ばせていただいた家主様にここで感謝を。ありがとうございます。
最後に、酒どころ西条らしい(?)一枚を載せて。
新LDKの中心に置かれた元酒樽の蓋。テーブルとして利用されるとか。
最後まで楽しい密着でした。これから良き生活を送られますように。
不動産本舗 野田でした。